

「たまにはセキセイ達と積極的にコミュニケーションをとってみるでよ」

「んまっ」

「ちょびこさん乱入」

「ズーの隣に

」
ちょびこさんはいつも階段の最上階にいるのですが、何故かときどきセキセイ達の中に割って入ります。


「ズーを追ってきたんだよね

」

「違うでよ」
多分図星で、照れてるちょびこさん。
ズーがいないセキセイの中には、おそらく飛び込んではこないでしょう。


「珍しいこともあるもんだわ」

「ベコ眠たくなってきた」

「ワテクシもよ」
顔を合わせると威嚇しあう2人ですが、今回は眠気が勝ったようです。


「眠たくなってきたね」

「眠いでよ」

ぐう。
ちょびこさんと大王、いつもこの位穏やかな仲でいてくれればいいのですが。