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2015'09.04 (Fri)

セラ

9月4日、朝、セラまでも逝ってしまいました。
ちょっと呪われているのではないだろうか、と思うほど落鳥が続きます。
私はどうすればいいんだろ。
盛り塩でもすればいいか。

前日午後からあまりご飯を食べなくなり、いつもは私の呼びかけに反応するのに、呼んでも頭を撫でても反応が鈍くなり、元気もなくなりました。

なので、おそらくだろうな、という予感はありました。
もって、あと23日だろうと。
でも、まさか次の日だったなんて。

りょくの元親さんが持ってきてくれたゼリーを食べるセラ。
0029.jpg
「うまうま」

食欲のない中、ゼリーは良く食べてくれました。

多分、急激な悪化、腹水、水分の部分が緑色の糞、寝てばかり、食欲不振、など、色々な状況から見るに、肝障害の確率が高そうです。
鉄分や、鉄分の吸収を促進するビタミンCの多い食材は与えないようにしていたのですが、もしかすると、ローリーなどに多い『鉄貯蔵病』だったのかもしれません。

クリニックの先生には「セラちゃんは小さい頃からきちんとした食生活をしているから、肝硬変ということはないと思うんだけど」と言われましたが、それは我が家に来てからのことで、セラはショップにいた頃、セキセイのご飯とひまわりの種しか与えられていませんでした。

それが何年続いたのかはわかりません。
ショップに何年いたのかも分からず、我が家に来た当時のセラの年齢も分かりませんでした。

いつまでもたっても売れ残っており、しまいには犬の毛のこびりついた汚いケージつき1万円で売って貰いました。
犬の毛を切っている所に鳥のケージを置くって、正気の沙汰じゃないですな。
あのクソショップ、まだやってるけどな。

あまりにもボロクソなので、健康診断をしなくてはと、買った当日に地元の動物病院に連れて行ったら「この子、ボロボロだし翼にも腫瘍があるよ。こんなのを売りつけるペットショップは駄目だ。返してきた方がいいんじゃないか」と言われました。

DSC_0035.jpg
「今はつやぴか!」

当時体重も90グラム弱。
さっき量ると98グラムでした。それより軽い。
瀕死だよ、こりゃ。

でもまあ、返すわけもなく。

札幌のクリニックに連れて行ったのですが、翼の腫瘍はやはり誤診などではなく、当時の主治医もあまりいいことは言ってはくれませんでした。

あと1年でも生きられればいい。

そう思って飼い始めました。

これまでペットショップの劣悪な環境で生きていたのだから、せめて1年は幸せいっぱいに生きて貰おうと。
初めておリンゴを食べた時のセラの目の輝き、忘れられません。

関東の先生に診てもらった時は、腫瘍を取るために断翼の話が出ました。
翼を切ることで生きていられるのなら、と思ったのですが、レントゲンの結果、翼の腫瘍が背中の方の骨にまで浸食していて、断翼はできませんでした。
結果、切らなくても良かったってことになりますけれども。
翼の腫瘍はなんだったのか、今ではなくなってしまいました。
やっぱり腫瘍じゃなくて、ただの腫瘤だったんだな。


当初のセラは、噛みつく力もないし、叫び声をあげる元気もない。
ヒインコってこんなに大人しい鳥なんだなぁ、と勘違いしたほど。

でも、ただ弱っていただけ。
元気になったセラは、血が出るくらい噛む力が強く、外に響くほど強烈な声で鳴きましたとさ。


セラはショップで酷い目にあっていたにもかかわらず、人間が大好きになってくれました。
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「人間のヒフが好き」

2005年の5月に私の所に来たセラ。
誕生日も歳も分からないので、私と同じ9月の誕生日にしました。

我が家に来て10年。

最初は1年と思っていたけど、それが何年と続くうち、最低でもあと10年は一緒にいられると思い始めていたのに。
もっと早くに我が家にお迎えして、食生活をいいものにしてあげられていたら、もっと長生きできたのかな。

でも、セラはよく生きてくれた!
当初は、「こんなボロボロインコ、1年でも生きてくれれば大儲けだ」と思っていたのに、10倍も生きてくれた。

あんなに人間が嫌いで近付くだけで怯えていたのに、すぐに人間を大好きになってくれた。

飛行機に乗せたら失明してしまったけど、人間の都合でそうなってしまったのに人間を恨まず、まるで目が見えるように動き回り、私と他の人間のヒフの違いを感じとり、腹が立つと的確に指を齧り、私の声に異常に反応して突撃して来たり、「ぶちゅら~」と鳴いて甘えてきたり、セラの可愛さを上げ連ねれば何行あっても足りない。

いつの間にかセラを首元やお腹の上に乗せて一緒にお昼寝をするのが、日課になっていました。

10年は短かったと言うのは我儘過ぎるかな、セラ。

よく頑張った、セラ。

今は目も見えるようになって、ズーやりょくと一緒に色々なものを見ていることでしょう。

ズーやりょくは淡泊なので、我が家に来て幸せだったかどうかはよくわからんかったけど、セラは全身で幸せだとか大好きだとかを表してくれたから、私も自信を持ってセラは我が家に来て幸せだったと言える。

セラ、ありがとう、大好きだよ。

でもどうあがいても、やっぱり哀しいし淋しいのはどうすることもできないな。
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